[ 2019/4/20 ]
高齢者になったら、確かに 身体に異変が生じて来た。
若い頃からの不摂生と、女房の介護の為の不規則な
生活の無理がたたって ・・ まあ 自業自得 ・・
今の言葉で言い換えると、自己責任ってやつですね。

寝るのが早朝なのに、寝付いた頃に、犬が騒ぎ出し
下痢で 漏らしそうなので、焦って上着を羽織って、
団地裏の 雑草地帯まで 走り、何とか間に合った。
ホッとした瞬間、胸が ギュ〜ッと締め付けられる様な
苦しさに襲われた。 ・・ 初めての体験 ・・

翌日、女房のリハビリの帰り、スーパーの駐車場で
突然 尿意に襲われ、焦って走って、トイレに行って
戻ったら、昨日と同じ症状が現れた。 こりゃマズイ?
翌日、近くの循環器科に行って、検査したが、
特に原因は分からないが、狭心症の症状なので、と
総合病院を紹介してくれて、早速 翌日 受診した。

担当の医師が、凄く元気な、若い女医さんだった。 
普通は、大丈夫かな? と思うのだが、実に優秀で、
対応も早く、本当はCT検査で確認してから、
カテーテル検査をするのだが、ちょうど連休に入り、
とんでもなく先になってしまうので、いきなり入院し
カテーテル検査という流れに抵抗が無かったら、
来週すぐに検査したいが、と言われ 承諾した。

自分の事になると、正直 考えるのが面倒くさい。
全部 お任せします。 って感じになってしまう。
「糖尿病だけど、食事に気を使ってますか?」
「女房の介護に忙しく、全く 気を使ってないです」
「えっ? 旦那さんが 奥さんの 介護してるの?
 そりゃ無理だわ! しょうがないですね。
 奥さんの介護を優先して下さい!」
「えぇ〜? そんなぁ〜 ・・」 

と言う訳で、来週の前半、3日間だが、入院する事に。


[ 2019/4/12 ]
女房の難病検診の為、名古屋に行って来た。
今回は日帰りで、夜中に出て、夜中に帰る強行軍。
圏央道から東名に入る辺りで 夜が明けて来て、
それまで降っていた雨も止み、青空が顔を出した。

新東名に入り、朝日を浴びて キラキラ輝く駿河湾と
朝日を浴びた、真っ白な富士山の対比が美しい。
自然の美しさに 心を洗われる、と言うが、
こんなに美しい景色を、いつも見ている
静岡の人に、悪い人は 居ないだろう?
いや、ここにも 悪い人は 沢山 居るはずだ ・・

ワサビ が大好物で、静岡に入院していた頃は
必ず買って帰っていた。 色々な店のを買ったが、
昔からある有名な店のものが 気に入っている。

帰りのPAで、買おうとしたら、何と その店のものが
置いてない? 近くに居た女性店員に聞いたら、
「わさび漬け だけで、ワサビは 置いてないんです」
「何ぃ〜! 楽しみに、わざわざ来たのに!」 と、
不愉快になって、憮然と店を出た。

ちょっと 店員に可哀想な事をしたな、と後悔したが、
そのまま車中で仮眠して、目が覚めて、そうだ
わさび漬け だけでも 買って帰ろう、と売店に行き、
レジに持っていったら、さっきの店員だった。
「あっ!」 と、覚えていた様だ。 わさび漬けを見て、
満面の笑顔で、「ありがとうございます!」 と、
心の底から、嬉しそうだった。 買って良かった ・・

輝く駿河湾、真っ白な富士山、店員の満面の笑顔、
その3つが、セットになって 美しい記憶になった ・・


[ 2019/4/4 ]
新元号は 「令和」。 万葉集からの引用らしいが、
つい間違って 「冷和」って 書きそうだ ・・
「令和」って 名前の人も居るらしく、その人達も、
恐らく、万葉集からの引用だったのだろう ・・

私にとって 元号は、領収書などで、間違わない様に
気を使うだけで、大した影響も 興味も無いが、
せっかく 日本でしか 続いていないものなら、
是非、続けてもらいたい、と思っている。

私にとっては、元号よりも、新しい天皇皇后。
特に、皇后に なられる 雅子様に興味があるのだ。
何年前だか忘れたが、まだ雅子様が 元気だった頃、
何かの行事で、昔の工場の前の国道を 通過した。

往路は、それなりの警備が敷かれていたが、
帰りは、いい加減で、工場で仕事をしていて、
そろそろ お帰りの時間かな? と思って、工場の
外へ出たら、何と ちょうど 目の前を、雅子様の
お車が、通られたのだ。 

さすがに、手が届くほど近くは無かったが、
道路側に乗っていた雅子様と、1対1で、バッチリ
目が合ってしまったのだ。 その時の神神しさ!
オーラってのは、こういう事なんだ! と思った。
思わず、土下座したい程だった ・・

正田美智子が、初めて民間から皇室に入って、
皇室の近親相姦が途絶え、ミッチーブームと共に
天皇制から皇后制に変わった、とも言われたが、
雅子様には、御病気を乗り越え、シャーマンとして
是非、日本の象徴になってもらいたい ・・ふふふ


[ 2019/3/27 ]
先日、スーパーで、ベルマークって、まだ あるんだ?
ベルマークって、何だったっけ? 確か、教育財団
だったと思うので、赤い羽根とは違うけど、寄付だよね。
多分、赤い羽根も、まだ あるんだろうな?
寄付をした事が無い訳じゃないけど、
今までの人生での、寄付した金額を合計しても、
一体、何の役に立ったんだろう? と思う金額だろう?

東日本大震災の時に、ユニクロの社長が 10億?
ソフトバンクの社長が 100億? とか話題になったが、
本来、寄付は、その人が出来る範囲の中での
気持ちの問題であって、あくまで匿名であるべきだと
感じるのだが、寄付を売名行為にする事で、
一気に集金率が高まったのだから、その方がいい、
と言う意見もあるだろう。
赤い羽根だって、付けている人が 寄付したんだ、と
名乗っている訳だから、売名行為に変わり無いか?

匿名というものは、どうも 悪意のある行為に
付き物になってしまっているが、本来は、
善意こそ 匿名で行うべきものではないだろうか?
なぁ〜んて、ベルマークから、
すっかり、考えが発展してしまった ・・・


[ 2019/3/19 ]
3.11関連の 新聞やテレビを 見て、心に残るのは、
家族や友人や家を失ったり、その惨状を
目の当たりにした、当時 小中学生だった子供達が、
それぞれの思いを胸に、8年経って社会人になった
今の自分を見つめ、現実の前に思い悩む姿だ。

一体、自分は何をしているのか?
今の自分は、これでいいのか?
日々 自問自答している 若者の姿は美しい。
そして、それこそが若さだと思う、
開き直らず、考え続けて欲しいと思う。

考えてみると、我々は皆、現実という、
大きな津波に 飲まれている様なもの かも知れない。
どうしようもならない、大きな波の前に、我々は
なすすべもない。

まあ 認知症とかに なったら、どうしようもないけど、
脳が正常なうちは 何歳になっても、
自問自答こそが、生きる証だろう。
それにしても、自問自答って熟語を考えた人は、
凄いなぁ〜 ・・・


[ 2019/3/12 ]
サラリーマン川柳、と言うのが ある。 又
毎日の新聞にも、読者の川柳コーナーがある。
たまに見る事もあるが、面白いと思った事は殆ど無い。

サラリーマン川柳の、年間トップともなると
さすがに、お見事! と、言いたくなるが、
毎日の新聞に載っている川柳には、
まるで 落ちが無い。 その心は?ってのが無い。 
ただ 主語 述語の文章を 五・七・五の 17音に
しているだけの様に見える。

川柳好きの人も多いので、文句を言うと叱られそうだが、
これじゃ 幼稚園児の作文じゃないの?ってのが多い。
例えば 「朝起きて ウンコしてから 顔洗う」 みたいな
何でも、五・七・五 にすれば、川柳だ、なんてのが多い。

まあ 本人が楽しんで作る事は 良い事だけど、
全国紙の新聞に掲載する様なものじゃないだろう?
出来れば、以前見た秀作 ・・
「 おいしいぞ 安倍のやぶそば もりとかけ 」
の様な、思わず立って拍手したくなる様なのを ・・・


[ 2019/3/4 ]
ラジオで、ジャズの話しを 聞いていたら、
「この演奏は、技術が完全に表現に奉仕している」
と 言っていた。 なるほど、上手い表現だなぁ〜、と
思ったら、音楽の世界では、よく使われる言葉の様だ。

我々の様な、加工業では、必ずしも そうではないと思うが、
私の場合は、完全に 表現の為に 技術が洗練される
パターンなので 納得が行く。 

現代の加工業は、技術 イコール 最新の設備、
という事にも なってしまうので、芸術的な世界とは
違うのだが、それでも 腕の差 というのも大きく、
自分より 遥かにレベルの高い人達が沢山居るので
出来れば、加工を お願いしたいのだが、
金銭的に 折り合いがつかないので、
止む無く 自分で 手を動かしているのだが ・・

表現したい事は 山の様にある。 と言うより、
どんどん 湧き出て来るので、もう キリが無い。
一体、その中の どれだけが 実際の形になったのか?
そして、この先? ・・ 今ある、ささやかな
老化した 設備の中の、小さな世界だが、
少しずつ 進歩して行きたい ・・・


[ 2019/2/24 ]
新聞に、江戸時代は 子供に対する体罰は無かった。
明治になって来日した西洋人の多くが、
日本の親が、子供に対して体罰を与えない事に
驚いたらしいのだ。
子供の躾と称する体罰は、黒船と共にやって来た。
西洋からの輸入品らしい ・・へぇ〜? ・・

確かに、時代劇に 子供への体罰シーンって、
あまり無いかも? 体罰って、いかにも西洋式の
軍隊に於ける行為の様にも思える。
中学の先生は、正に軍隊式で、我々をズラリと並べ
順番に往復ビンタを食らわしたものだ。

ただ そこには、勘違いかも知れないが、少なからず、
先生の愛というものを、生徒達も感じていたので、
何の問題も無かったし、今でも尊敬する先生で、
あり続けているのだろうが ・・

一体 江戸時代の子供の教育って、
どんなんだったんだろう? と言うより、そもそも
子供という概念が無かったんじゃないだろうか?
動物と同じで、1人で歩ける様になったら、即 労働力。
子供が最初にする仕事は、
自分の弟妹の子守りだったと聞くし ・・


[ 2019/2/16 ]
リハビリ施設に、私と同じ位の年齢の男性が、恐らく
脳梗塞とかの後遺症で、身体が自由に動かなくなり
通っている。 言語障害も伴い、会話も たどたどしい。
ただ、身なりや 会話の内容から、私と違って、
社会的地位の 高そうな人だ。

担当の男の先生が、「○○さんって、パラグライダーの
免許 持ってるんですって?」 「若い頃ね ・・」
「怖くないんですか? 」 「怖いよ ・・ 風を受けて
ビニールが、翼を作るんだけど、突然の横風で、
その形が崩れて落下するんだ。 でも 落ちて行けば
又、翼断面が出来るから、回復するんだけど、その時
紐が引っ掛かったりして、事故になるんだよね ・・」

その人が 移動してから、いつものリハビリの先生に、
「今、パラグライダーの話を してたよね?」
「してましたね。」 「凄く 参考になったんだけど、要は
落下する スピードが、翼断面を作るって事だよね?」
「そうですね、落ちるから 揚力が発生するって事ですよね」

何気ない会話 ・・しかし考えてみると、この人は 女性。
商業高校出たのに、部活で バスケをやっていたので、
ちょうど 学校が出来た事もあり、全然 関係ない
理学療法士になったらしいが、今の会話なんて
まるっきり 理系の会話で ・・ この人って ・・
あらゆる意味で、物凄く 頭の良い人なんだなぁ〜 ・・


[ 2019/2/8 ]
女性脳、男性脳、という言葉がある。 
確かに、脳の回路に男女差があるのは納得出来る。
囲碁や将棋の、体力勝負ではない競技でも、女流棋士
が居るのが不思議だったが、それも男女の脳の
しくみの違いで、有利・不利があるのだそうだ。

女性は地図が読めない 等の、女性軽視の意見が多いが、
女性は 左右の脳を繋ぐ脳梁が、男性より太く、
理性と感性のバランスが取れて、直感に優れているらしい。
確かに、オバサン達の会話の話題の変化には
オヤジ達は、全く 付いて行けない。正確さは ともかく、
その 頭の回転の速さには、圧倒される。

例えば、同時通訳 という仕事があるが、あれは絶対
女性しか出来ない職業じゃないだろうか? ・・
まだ、1つの センテンスを 言い切ってないうちに、
耳で聞きながら、翻訳して 喋ってるんだから、
全く信じられない世界だ。 

しかも 英語を日本語に翻訳するのなら、まだ分かる。
英語は、先に結論が来て、後は、それを説明する様な
文法なので、先走って翻訳しても、大きな間違いは無い。
しかし、日本語を英語にする場合は、どうだろう?
文章の最後に結論が来る日本語を、どうやって
途中から翻訳出来るんだろうか?  散々喋ってから
最後に 「そうは思わない。」なんて否定されたら?

全く、女性の脳の仕組みは、謎の世界なのだ ・・・


[ 2019/1/28 ]
今の 軽トラは、もう いつ買ったのか 記憶に無いが、
走行距離 10万km位の中古車だった。 買ってすぐに
点検の為、プラグを外そうとしたが、焼き付いて取れない。
何とか 車屋さんに外してもらったら、「これ 新車から
1回も変えてないな。」 「じゃあ 変えた方がいい?」
「いや、全く問題ない。あと10万km持つよ。」 と言われ、

たまに掃除して、ギャップ調整をして、更に15万km。
最近、調子が悪く、燃費も悪化してきたので、点検したら、
ギャップが、結構大きくなっていたので、調整、掃除して
すっかり元の調子に戻った。 ただ、始動性が悪いし、
1本 \288 だし、そろそろ新品にしてみよう、と3本購入。

始動性も良くなって、とても快調になった。 プラグは
やっぱり、25万km に1度は、変えた方が良さそうだ!


[ 2019/1/20 ]
以前 テレビで、リッチー・ギンサーが初優勝した時、
監督の中村良夫さんと、日本の本社に居る重役との
電話での会話の録音を聞いた。 中村良夫さんが、
戦いの勝利を ローマに知らせた、ユリウス・カエサルの
名言 「来た、見た、勝った」 を引用した 電報を打った後、
本社からの祝福の電話に答えていた会話だった。

「おめでとう。 ご苦労様。 ゆっくり シャンパンでも飲んで
お祝いして下さい。」 と 労いの言葉を掛けたのに対し、
ぶっきらぼうに、「それより 早く 寝たいです。」
と 答えていたのが 印象的だった。 
恐らく、K.I さんを含め、スタッフ全員の気持ちだろう。
とにかく、この緊張から逃れて 眠りたい ・・と

ちなみに、一緒に来ていた 若いエンジニアの K.Bさん。
その後、セナ、プロスト の、ホンダ F-1 黄金時代。
雑誌を見てたら、何と K.B さんが スタッフで写っていた。
しかも、どうやら チーフ・エンジニア に成長して ・・・


[ 2019/1/13 ]
随分遅れてしまったが、Markus に返事を書いた。
書きたい事は 山ほどあれど、じっくり書いてる時間が無い。
以前は、メチャクチャでも、全文 英語で書いて、
分からない単語や文法を調べて、修正して完成させた。
しかし、今回は最初から Google翻訳のお世話になった。 

翻訳ソフトが進歩して、もう殆ど これでOK ・・
しかし、出来た文章は、どうも つまらない。
やっぱり、変な英語でもいいので、自分で作文した方が
ちゃんと 気持ちが 伝わる様な気がする。

Markus の封筒には、沢山の切手が貼ってあって、
恐らく、ユーロの下の単位だろうが、それでも随分
送料が高い気がする。 昔と違って今は高いのかも?

私のは軽いが、\1,000近くを覚悟して郵便局で、
「ドイツに エアメールでお願いします」 ドキドキ・・
「\110ですね」 「はぁ〜?飛行機で、ドイツですよ?」
オバサン にっこりして 「手紙ですから ・・」
これ以上突っ込むと、払いたければ 幾らでもいいですよ、
と 言われかねないので、不安だが \110 支払う。

しかし、この封筒を、歩いて行ける所に出しても、
\82の切手が必要だ。 何で、ドイツまで飛行機で、
しかも、ドイツ国内の郵便代もあるのに?
本当に、着くかなぁ〜 ? ・・・


[ 2019/1/5 ]
昨年は、工場、病院、リハビリ通いに終始していた。
多分、最も多く顔を合わせたのは、リハビリの先生。
とっても辛かった1年間を 乗り越えられたのは、
大袈裟でなく、先生の おかげだと思う。

とても優秀な人、だけでなく、透明感のある人。
この人から、嘘 いつわり の匂いが全くしない。
含み や、裏 も、全く感じない。 
心の奥まで 極めて透明なのだ。
しかも ストレートに 透明なのだ。 
心の奥の光が、ストレートに透けて、輝いてる。

以前、同じ輝きを 見た事がある。
七輪の中で、真っ赤に燃える 炭が、
幾重にも、奥から、奥から、輝いていた。
吸い込まれそうな 輝き。
その輝きは、優しく 暖かだった。

理不尽な事の連続。 努力は報われない毎日。
ともすると こんな世なんか と、途切れそうな気持ち。
でも、こんなに いい人が居るんだから、
この世も 捨てたもんじゃない ・・ 

いい人、それは、どんなに立派な哲学よりも、
根源的な大きな力で、人の心を動かすものだ。 
落ちて行きそうになった時、背中を押してくれる力、
もしかしたら、自分の中にも あるのかも知れない。
でも 自分で、それに気付く事は出来ない。
さりげなく 近くに、そんな人が存在している事に
気付いただけで、とても幸せだった ・・・