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    マッチ擦る つかのま 海に霧ふかし 身捨つるほどの 祖国は ありや
    若い頃は 短歌に夢中だった、寺山修司 の 代表作だが、さすがに 鳥肌が立つ程 素晴らしい。

    戦時中の歌の様に思えるが、昭和32年 発表なので、
    戦後の復興に向けて 走り始めた時代の、不安を象徴している、と言うのが 文学界の解釈らしい。

    ただ 私は、寺山は 戦時中をも 意識していたと思う。 作品を 学問的に 深堀するのは勝手だが、
    作者としては、大きな 入れ物を 作っているのだから、
    様々な人が、様々な境遇で、それぞれの解釈をする事を 望んでいるはずだ。

    少し前、自民党の 西田昌司 参議院議員の、「ひめゆりの塔」 をめぐる 発言が 問題になったが、
    私が この歌を聞いて 連想するのは、「ひめゆり学徒隊」 である。

    先日 ラジオ深夜便で、戦争体験者が 悲惨な体験を話していたのだが、
    とても 聞いていられず、スイッチを切ってしまった。

    と言うのは、話の内容よりも、いや 内容も含め、話し方が 下手なのだ。
    ただ、辛く悲しいのだと 訴えているだけで、何も伝わって来ない、逆に耳を塞ぎたくなるだけ。

    ・・ 分かってないなぁ〜 ・・ 戦争を知らない人達に 思いを伝えるのだから、
    知らない人に 伝えるのだから、直喩・ダイレクト じゃ駄目なのだ。

    聞いた人が、いかに その時代に 思いを馳せ、自ら その時代の事を 知りたい、
    と思う様に、導かなければならない。  押す力ではなく、引き込む力だ。
    勿論、体験者の生の声は重要だが、その 生の声に、自ら辿り着ける様に、誘い込む事。

    私なら、荒井由美に 詩を書いてもらって、歌を作ってもらうだろう。  問題は才能だ。
    間接的に、人々の想像力を 掻き立てる 事で、より 深い世界に 引きずり込んでくれる。

    この 寺山修司の 歌の様に ・・ そんな 入れ物を作る 才能が必要なのだ。




      


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